コラム

Googleウェブマスターツールに沿ったURLの正規化とは(前編)

2010年12月からYahoo!とGoogleの検索順位の結果はほぼ同じとなっています。

このコラムは2013年1月の投稿ですから逆算すると2年以上たったことになりますが、皆さんご存知だったでしょうか?

順位が同じと言ってもお互いの検索順位を平均的にまとめた訳ではなく、

Yahoo!がGoogleの検索システムを利用した為どちらも同じ順位になったのです。

それからというもの、ホームページ作成業者が行うSEO対策のほとんどはGoogleを基準にした考え方となり、Googleの仕様に則った対策を行うようになりました。

Googleの検索結果に表される順位の付け方にはGoogle独自の理論(アルゴリズム)があり、それらを元にした仕様や設定方法の多くはGoogleのウェブマスターツール(www.google.com/webmasters/tools/?hl=ja)で確認することができます。

ウェブマスターツールとは、Googleと相性のよいサイトにするのに役立つデータ、ツール、診断が利用できるGoogle独自の無料ツールです。

前置きが長かったですが、

このウェブマスターツールに掲載されている「URLの正規化」について今回はご紹介させていただきます。

【1.URLの正規化とは】

多くのサイトは同じサイトやファイルに複数のURLからアクセスできるようになっています

リンクの人気度などのデータを統合するには、ページの優先バージョンとして使用する URLを指定することをおすすめしています。 Google では、最も良いと判断する URL を canonical <カノニカル>URL と言います。

例えば、イースマイルのHPを例にしてみましょう。

1、http://e-seisaku.biz/

2、http://www.e-seisaku.biz/

3、http://e-seisaku.biz/index.html

4、http://www.e-seisaku.biz/index.html

4つほど用意してみました。

試しに4つともクリックしてみてください。

このようにアドレスの表記の一部が若干ちがいますが、クリックするとすべて同じサイトに飛びます。

これが、複数のURLからアクセスできるという意味になります。

これら4つのサイトをあるブログで紹介したとします。

ブログA → 1を紹介

ブログB → 2を紹介

ブログC → 3を紹介

ブログD → 4を紹介

通常、Googleでは別サイトでの紹介(被リンク)が多ければ多いほど、そのサイトは「人気サイト」であり、検索結果の上位へ表示されSEOに強いホームページとなります。

仮にここでは「人気SEO効力」とします。

これら4サイトとも飛んでいくサイトはすべて同じページです。

私たちホームページの利用者にとっては何も変わりません。

4つのブログから、イースマイルのホームページ1サイトを紹介しています。

しかしGoogoleの検索結果でこれら4つのURLを全く別のサイトだと認識しまったらどうでしょうか

4つのブログから、各サイト1つずつ合計4サイト紹介していると誤認してしまった場合です。

せっかく4つのブログから紹介されているのに、Googleの検索エンジンにはイースマイルのそれぞれのページが1つずつブログで紹介されているという認識になってしまうのです。

リンクの人気度が減少し、ページのSEO効力が4分の1になってしまうということですね。

ブログA → 1を紹介(人気SEO効力25%)

ブログB → 2を紹介(人気SEO効力25%)

ブログC → 3を紹介(人気SEO効力25%)

ブログD → 4を紹介(人気SEO効力25%)

※わかり易く四分割でイメージしていますが、本来のGoogleの分析結果は公表されていません。

このように4つに効力が分散しないよう、

1つのサイトに統一する必要があります。

例えばブログAを統一するURLとします。(canonical URL

ブログA → 1を紹介(統一するURL)(人気SEO効力100%)

ブログB → 2を紹介(使用しないURL)→1を紹介

ブログC → 3を紹介(使用しないURL)→1を紹介

ブログD → 4を紹介(使用しないURL)→1を紹介

※使用するURLを1(http://e-seisaku.biz/)に統一し、人気SEO効力を100%に持っていきます。

これが、「URLの正規化」です。

前半はここで終了です。

後半は正規化の設定方法がいくつかありますので、それらを1つずつ説明していきます。

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