コラム

Googleウェブマスターツールに沿ったURLの正規化(後編)

前編では、URLの正規化についてご説明しましたが、後編は正規化の設定方法についてご説明させていただきます。

※Googleウェブマスターツールのヘルプページを元に作業の内容を確認していきます。

正規化の設定は複数の方法をすすめており、どれも必須ではないですが簡単に行えるものを記載しておきますので、どれか一つ以上を設定しておきましょう。

 

まず一つ目は使用するドメインをウェブマスターツールで設定する方法です。

使用するドメインを設定すると、そのドメインがGoogleに通知され、優先的に使用するドメインになります。

例えば、http://e-seisaku.biz を使用するドメインに設定すると、http://www.e-seisaku.biz に接続しても使用するドメインと全く同様に扱われます。

 

具体的な設定方法は

1、ウェブマスターツールを開きます。

2、今から設定するドメインをクリックします。

3、サイドメニューの「設定」ボタンから「設定」をクリックします。

4、開いたページから「使用するドメイン」の場所で自分が優先するドメインをクリック(例 e-seisaku.biz)

5、「保存」ボタンをクリックします。

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以上で設定は終了です。

※この設定を行う際、「使用するドメイン」の選択ボタンがグレーになっていてチェックできない場合があります。その時はウェブマスターツールにて「e-seisaku.biz」「www.e-seisaku.biz」どちらのURLも登録されているか確認してください。もしどちらか一方しか登録がない場合、もう一方のドメインも登録してからもう一度作業を行ってください。

 

二つ目の方法は、利用している複数のページすべてにcanonicalリンクを指定する方法です。

例えば

1、http://www.example.com/dresses/greendress.html

2、http://example.com/dresses/cocktail?gclid=ABCD

3、http://example.com/shop/index.phpproduct_id
=32&highlight=green+dress&cat_id=1&sessionid=123&affid=431

があり、「1」を使用するドメインとした場合、

「2」「3」の <head>セクションに以下の情報を追加します。

<link rel=”canonical” href=”http://www.example.com/dresses/greendress.html”>

 こうすることにより、「2」「3」のURLでは「1」を使用するドメインとして参照する事をGoogleに通知します。

※canonicalページとは、複数の類似した内容のページの中で優先されるページです。

 

三つ目の方法は、301リダイレクトを使用する方法です。

イースマイルでも設定しています。

1、http://e-seisaku.biz/

2、http://www.e-seisaku.biz/

3、http://e-seisaku.biz/index.html

4、http://www.e-seisaku.biz/index.html

 

「1」から「4」までどのURLからアクセスしても

301リダイレクトを使用し、「1」のURLにリダイレクトします。

自分の目で確実に誘導することを確認できるため、.htaccessが利用できるサーバーであれば、是非この301リダイレクトをお勧めいたします。

設定方法としては

windowsに付属しているメモ帳ツールなどに以下のコードを記述し、a.htaccess(拡張子無し)で保存します。

RewriteEngine on

RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(example\.com)(:80)? [NC]

RewriteRule ^(.*) http://www.example.com/$1 [R=301,L]

RewriteCond %{THE_REQUEST} ^.*/index.html

RewriteRule ^(.*)index.html$ http://www.example.com/$1 [R=301,L]

 

※「http://www.example.com」の箇所に使用するURLを入力します。

 

サーバーのルートディレクトリにアップした後、ファイル名を「.htaccess」に変更します。

これで設定は完了です。

動作確認を行ってください。

 

以上、三つの方法を今回はご説明させていただきました。

その他にも方法はありますが、これらのうちどれかを設定しておけば問題ないかと思われます。

Googleでも説明していますが、正規化というのは必須項目ではありませんので、設定できていないからといって慌てる必要はありません。できる方はやっておく事をお勧めいたします。

このたびは、前編・後編にわけてURLの正規化についてご説明させていただきました。

Googleウェブマスターツールに沿ったURLの正規化とは(前編)

2010年12月からYahoo!とGoogleの検索順位の結果はほぼ同じとなっています。

このコラムは2013年1月の投稿ですから逆算すると2年以上たったことになりますが、皆さんご存知だったでしょうか?

順位が同じと言ってもお互いの検索順位を平均的にまとめた訳ではなく、

Yahoo!がGoogleの検索システムを利用した為どちらも同じ順位になったのです。

それからというもの、ホームページ作成業者が行うSEO対策のほとんどはGoogleを基準にした考え方となり、Googleの仕様に則った対策を行うようになりました。

Googleの検索結果に表される順位の付け方にはGoogle独自の理論(アルゴリズム)があり、それらを元にした仕様や設定方法の多くはGoogleのウェブマスターツール(www.google.com/webmasters/tools/?hl=ja)で確認することができます。

ウェブマスターツールとは、Googleと相性のよいサイトにするのに役立つデータ、ツール、診断が利用できるGoogle独自の無料ツールです。

前置きが長かったですが、

このウェブマスターツールに掲載されている「URLの正規化」について今回はご紹介させていただきます。

【1.URLの正規化とは】

多くのサイトは同じサイトやファイルに複数のURLからアクセスできるようになっています

リンクの人気度などのデータを統合するには、ページの優先バージョンとして使用する URLを指定することをおすすめしています。 Google では、最も良いと判断する URL を canonical <カノニカル>URL と言います。

例えば、イースマイルのHPを例にしてみましょう。

1、http://e-seisaku.biz/

2、http://www.e-seisaku.biz/

3、http://e-seisaku.biz/index.html

4、http://www.e-seisaku.biz/index.html

4つほど用意してみました。

試しに4つともクリックしてみてください。

このようにアドレスの表記の一部が若干ちがいますが、クリックするとすべて同じサイトに飛びます。

これが、複数のURLからアクセスできるという意味になります。

これら4つのサイトをあるブログで紹介したとします。

ブログA → 1を紹介

ブログB → 2を紹介

ブログC → 3を紹介

ブログD → 4を紹介

通常、Googleでは別サイトでの紹介(被リンク)が多ければ多いほど、そのサイトは「人気サイト」であり、検索結果の上位へ表示されSEOに強いホームページとなります。

仮にここでは「人気SEO効力」とします。

これら4サイトとも飛んでいくサイトはすべて同じページです。

私たちホームページの利用者にとっては何も変わりません。

4つのブログから、イースマイルのホームページ1サイトを紹介しています。

しかしGoogoleの検索結果でこれら4つのURLを全く別のサイトだと認識しまったらどうでしょうか

4つのブログから、各サイト1つずつ合計4サイト紹介していると誤認してしまった場合です。

せっかく4つのブログから紹介されているのに、Googleの検索エンジンにはイースマイルのそれぞれのページが1つずつブログで紹介されているという認識になってしまうのです。

リンクの人気度が減少し、ページのSEO効力が4分の1になってしまうということですね。

ブログA → 1を紹介(人気SEO効力25%)

ブログB → 2を紹介(人気SEO効力25%)

ブログC → 3を紹介(人気SEO効力25%)

ブログD → 4を紹介(人気SEO効力25%)

※わかり易く四分割でイメージしていますが、本来のGoogleの分析結果は公表されていません。

このように4つに効力が分散しないよう、

1つのサイトに統一する必要があります。

例えばブログAを統一するURLとします。(canonical URL

ブログA → 1を紹介(統一するURL)(人気SEO効力100%)

ブログB → 2を紹介(使用しないURL)→1を紹介

ブログC → 3を紹介(使用しないURL)→1を紹介

ブログD → 4を紹介(使用しないURL)→1を紹介

※使用するURLを1(http://e-seisaku.biz/)に統一し、人気SEO効力を100%に持っていきます。

これが、「URLの正規化」です。

前半はここで終了です。

後半は正規化の設定方法がいくつかありますので、それらを1つずつ説明していきます。

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